M I E色彩研究社カラーコーディネーターMieのブログ

2022/07/22

Mieですまたまた久しぶりの更新になってしまい本当に申し訳けありません

更新迄の間にはコロナ禍によって世界的に新しい生活様式が生まれ、今後しばらくは現状のスタイルを維持することになりそうですが数年前と比較すると少しづづ解明されてきた部分もありますのでマナーを守りながら前向きな気持ちで日々過ごしている今日この頃です

普段でも散歩を兼ねての散策を日課にしているのですがMIE色彩研究社オフィスから程近い銀座6丁目の「GUCCI並木店」のウィンドゥに展示されていたバンブーバックの美しさに思わず立ち止まりました

持ち手部分のバンブー(竹)とバッグ本体との接続部分近くに巻かれているネオンカラーバンドは本来、自然素材のバンブーの型崩れ防止の付属品でしたが、あえて取り外し可能な「見せるバンド」に改良されています。バンドのカラーバリエーションは10数色以上でファッションや季節に合わせて付け替え可能な仕様です
しばらく見惚れていると親切な店員さんが声を掛けてくださり、店内を案内してくださいました。1F エントランス〜ビル上層部にかけての螺旋階段と隣接する吹き抜け部分にはGUCCIを象徴するバンブーをテーマに竹を用いた作品で国際的に注目を集めるアーティスト四代田辺竹雲斎氏の迫力と優美な美しさが混在する見ごたえある作品が施されています。そのコラボレーションは絢爛豪華な美術館と言えます。店員さんのお話では四代田辺竹雲斎氏の作品を目的に訪店する方々も多くいらっしゃるとのこと。美しい店内と高い天井を龍が昇っているかのような迫力のある竹アート作品と宝石のような可憐なバッグは必見です



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2015/10/26

 Mieです久しぶりの更新になってしまい本当に申し訳けありません

再開させていただきます・・・先日、東京都美術館の「モネ展」へ行って来ました

 公開から1ヶ月以上経過していた為なのか・・・混雑も無く、ゆっくり鑑賞できました

今回の展示品はフランス・パリのマルモッタン美術館が所蔵している、モネ自身が手元に置いていたプライベート・コレクションの数々・・・

子供の頃に描いた風刺画風の似顔絵、家族の肖像、収集した絵画、愛用品なども展示されていました

クロード・モネは生前に成功した画家だからこそ、今回のような展示品の数々を残すことができたのでしょう

モネのファンの方々も一味違った今回のコレクションを興味深く鑑賞したことと思います

東京都美術館・企画展示室12月13日までの公開です(月曜休館)


2015/01/01

謹んで新年のお慶びを申しあげます

皆様の暖かいお気持ちに支えられながら、2015年の新年を迎えました

今後も皆様の様々なご要望にお応えできますように努力してまいります

引き続き貴重なご意見を頂戴いたしたく、皆様からのご感想をお待ち申しあげております

本年もどうぞ宜しくお願い申しあげます               M I E色彩研究社  


2014/10/30

こんにちはMieです

明日はハロウィンですね 今年は金曜日ですからパーティーも一段と盛り上がるのではないでしょうか

ハロウィンは子供も大人も一緒に楽しめる事に魅力があるように思います  

童心に帰ってFriday night Halloweenを楽しみたいですね

今季の秋冬のセダクションカラーをご紹介します

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2014/07/30

こんにちはMieです

先週の梅雨明け後、連日35℃前後の猛暑続きは厳しく感じます!   

ついつい冷たい飲み物、アイスクリーム、シャーベットなどを気付くと、たくさん口にしてしまったりします・・・

氷の入った冷たい清涼飲料水や食品をむやみに口にしてしまうと、消化器系の内臓が冷えて胃腸の不調や夏バテの原因になってしまいますから、

冷たいスイーツの代わりに水分を多く含んだフルーツを食べたりすることで胃腸の冷やし過ぎを防止するようにしましょう  

今回は、目に涼しいインテリア「アクアジェリー・プランツ」をご紹介したいと思います。 

たくさんのビー玉やクラッシュアイスの中に小さな観葉植物が、ふんわりと浮いているかのように見えるアクアジェリープランツは夏の涼しげなインテリアにぴったりです

アクアジェリー・プランツとは、水耕栽培用に開発された吸水ポリマー(吸水性プラスチック)に水分を含ませた、プルプル柔らかいジェリー状の物質に観葉植物を植えたインテリアです。カラフルなコロコロとした球体のアクアジェリー(植物栽培用高分子吸水球=プランツボール)は95%以上の水分を含み、粒と粒の間に空気の層ができるために通気も良く、植物への負担が少なくなり、水分や養分量がポイントとなる観葉植物を上手に手軽に育てられます。

万が一、こぼれても土のように汚れることもなく、ジェリーが乾いて小さくなってきたら水と液体肥料を入れるだけで良いのです。安心して家の中の、いろいろな場所へ置けそうですね。

市販されているプランツボールはカラーも形状も豊富です。数種類を混ぜて微妙なグラデーションを楽しめますし、容器と植物を変える事で様々な表情が生まれます。水を多めに加えれば生花を生けても大丈夫です。

夏休み期間中は、お子様と一緒に「生け花感覚」でオリジナルのアクアジェリープランツを作るのも楽しいと思います。

アクアジェリーの色彩、植物の種類、容器とのバランスを考えながら、手軽で簡単な涼しいインテリアを楽しんでみてください。

2014/06/30

こんにちはMieです 

今の季節に多い突然の雷雨・・・!

さっきまで晴れていた空に灰色の雲が覆ったと思ったら・・・あっという間に降りだします 

そして雷と強風・・・天候が不安定なこの季節は本当に油断できませんよね〜!

 きのう、沖縄が梅雨明けしたそうですので、2週間後くらいには関東も梅雨明けするのではないのでしょうか?

あと数日で7月に入り、いよいよ本格的な夏の到来です! 

日本の夏の風物詩といえば、何を連想されますか?たくさんイメージが浮かぶことと思いますが、例えば・・・花火、風鈴、うちわ、朝顔、蛍、盆踊り、川床、夏祭りなど・・・たくさん挙げられます。


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四季がハッキリしている日本では衣食住にも季節毎に「しつらえ」を変えて情緒を楽しむ文化が発展してきました。そして、暑い夏を涼しく過ごすために古くから引き継がれてきたことの1つに「浴衣」を着る文化があります。今回は、この浴衣について書きたいと思います。

【浴衣の由来】
浴衣(ゆかた)の語源は、その昔、平安時代の貴族たちが入浴時にまとった湯帷子(ゆかたびら)に、さかのぼると言われています。当時の入浴とは、蒸気を浴びるサウ ナのような蒸風呂でしたので、汗を吸い取るため、またヤケドをしないように麻地の白く薄い単(ひとえ)を着ました。それが湯帷子 (ゆかたびら)です。

江戸時代になり、町人文化の発展にともなって、ゆかたも進化してきました。

浴衣が庶民の間にひろがったのは江戸後期に銭湯が普及したことによります。

このころの入浴は裸で入るようになっていました。ですから浴衣も当初は湯上りの汗をふき取るため(現在のバスローブの用途)に、銭湯の2階などで着ていたものが、次第に着た状態で外出するようになり、生地も麻から木綿に変えて外出着となりました。

江戸町民の間では、盆踊りや、お花見で、お揃いの浴衣で出かけることが流行し華やかな文様が生まれ、また、歌舞伎役者が舞台で着た衣装の柄を庶民が取り入れたことで、より豊かな「浴衣文化」が江戸に花開したのです。もう一つ江戸時代に浴衣が広まった要因として天保の改革(徳川幕府後期・1830~1843)があげられます。この天保の改革の衣食に関する贅沢を禁ずる法令が出されたことで町人は絹の着物の代わりに他の素材で作られた着物を着用しなくてはならなくなり、もともと木綿素材であった浴衣の文化は益々発達したのです。

また、古典的な浴衣の柄にも意味があったようです。

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朝顔:福寿(丈夫なツルを上に伸ばす縁起が良い植物) 

菖蒲:必勝祈願・礼儀正しさ(ショウブ=勝負=必勝祈願。同様に尚武=礼儀正しさを表す)

藤:子孫繁栄(花が沢山付くことから子孫繁栄を表す)

椿:美しさ・発展・長寿(椿は樹齢が、とても長く、大きく美しい花を咲かせる)

蝶:長寿、復活、変化(チョウ=長=長寿。蛹から美しい蝶へ変身する様子から) 

トンボ:必勝(前向きにしか飛ばないため、戦国時代に勝ち虫と呼ばれていた)

ツバメ:夫婦円満・家庭円満(仲良くヒナを育てる)

ウサギ: 飛躍・出世(ウサギの飛び跳ねる様子。月の使いと言われ、「ツキを呼ぶ」縁起の良い動物とされていた)

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 このように素晴らしい 浴衣の文化を花火大会などのイベントのみでしか着用しないのは、とても、もったいないことのように思います。浴衣の生地、デザイン、小物を上手にコーディ ネートすると着物と同様な風格を出せます。そして自分で簡単に気軽に着られることも浴衣の大きな魅了の1つです。今年の夏はタウンスタイルの浴衣コーディネートでカフェや映画に出掛けてみませんか?

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2014/05/31

こんにちはMieです

今日は気温が30℃超えの真夏日になりました

陽射しは柔らかいのに空気が熱を持っているように感じます

明日から6月に入り、梅雨を迎えて、梅雨明け後には鋭い初夏の陽射しと共にサマーシーズンの到来です

本格的なサマーシーズンの前に、カーテンやラグマットを涼しげな素材に替えたりと、お部屋にも夏を爽やかに快適に過ごすための準備をするのには、ちょうど今ごろがベストでしょう。

最近気になっているインテリアの1つにアクセント・クロスがあります。アクセント・クロスとは、お部屋の四方の壁の1つだけに好みのウォールペーパーを貼って雰囲気を楽しむものです。

お部屋のイメージを変えたい時の方法は、お部屋に対して大きな面積を持つインテリア(カーテン、カーペット)を替えるだけでも効果はあるのですが、夏用の涼しげなカーテンやラグマットを変えるのと同時にアクセント・クロスを貼ると、お部屋のイメージが劇的に変わります。

そして、アクセント・クロスの優れているところは自由に張替えができることです。下地の壁紙にマスキングテープを等間隔に距離をあけて貼接着し、マスキングテープ の上に両面テープを貼った上に好みのアクセント・クロスを貼り付けるだけで良いのです。クールカラー(寒色・青系等)の清涼感を感じる色や柄を選ぶとその空間は 色彩心理効果により実際の温度より涼しく感じられます。

また、壁一面の模様替えに抵抗があるようでしたら、ウォール・ステッカーをお奨めします。ウォール・ステッカーとは壁紙やクローゼットなどに直接貼る大きめなシールのことです。スケルトンタイプでしたら窓に貼っても楽しめます。

 

も、手軽 にお部屋のイメージを大きく変えられるインテリアとして優れています。

小さなお子様がいらっしゃるご家庭や、ペットを室内で飼われていらっしゃる場合には、下地の壁紙を汚されずに安心できるメリットも兼ね備えていることは、とても嬉しいですね!


2014/04/26

こんにちはMieです

桜の花も咲き終わり、4日後の5月には鮮やかな新緑が目に眩しい季節が始まります。

ゴールデンウィークの前半、皆様は如何お過ごしでしょうか…?

今の季節、例年では、もう少し暖かだったように感じます。

今年の春は特に寒暖差も大きかったので、体調を崩したり、ましてや4月は新年度のスタートですので、身体が緊張状態にあったりなど、知らず知らずの内に心身共に疲労を蓄積しやすくなっています。

何となく身体が重く感じたり、眠りが浅かったりなど…5月前後になると毎年、経験されている方々も多くいらっしゃるのではないでしょうか?

今回は視覚、嗅覚、味覚を通じて、心身共にリフレッシュできる「ハーブティー」の効能のお話しをしたいと思います。

ハーブティーと聞いて何を連想するでしょうか?女性でしたらリラクゼーションサロンなどで、いただくカモミールティーであったり、男性でしたらお食事の後にコーヒーが苦手な方はサッパリとした口当たりのジャスミンティーを好んでオーダーされる方も多くいらっしゃるのではないかと思います。

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一般に「ハーブ」という呼称は、特にヨーロッパで薬用の薬草(メディカルハーブ)やスパイス(香辛料)として有効な植物を指し、人間は古来から世界中で植物の有効成分を薬として役立ててきました。そして、ハーブティーに使用する材料は、ヨーロッパのみならず、地球上すべての植物、それらの中で食用に適し、枝葉以外にも実や花弁、根までに至ります。

ハーブティーの特徴は、豊かな香りと、美しい色、レパートリーの多用性にあると思います。香りと抽出成分が効能となる訳ですが人間の嗅覚は、聴覚、触覚などが1度、大脳皮質を経由して大脳辺緑系に伝達されているのに対し、嗅覚は経由せず、ダイレクトに大脳辺緑系に届くために香りの効能作用には即効性があるのではないかと言われます。

そして、熱湯や水で抽出されたハーブのクリアで美しい色は植物からの贈り物と言えるでしょう。

赤、青、黄、緑、琥珀色など、その他にも美しい色のハーブティーは、たくさんありますが、いくつかの代表的なハーブを紹介します。

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赤色のハーブティー

・ローズヒップ

バラ科の果実。レモンの数十倍のビタミンCが含まれ、カルシウムが牛乳の9倍、鉄分がホウレンソウの2倍、その他ビタミンB群・P・Eなど多数含有されています。利尿作用に優れていることから、毒素排出にも良いとされています。コラーゲン吸収促進の効果も。

・ハイビスカス

アオイ科のローゼルの花の蕚の部分。クエン酸やビタミンCを含む為に疲労回復に効果的。酸味が苦手な方は、他のハーブをブレンドしたり、ハチミツを加えることで、強い酸味を穏やかにすることができます。

青色のハーブティー

・マローブルー(マルバフラワー)

マロウ(ウスベニアオイ)の花。若干の粘性を持っているのが特徴で喉の炎症や咳を沈める作用があると言われています。入れたてのティーの色は青色で時間の経過と共に紫に変わり、酸味(レモンなど)を加えるとピンク色に変化することから『サプライズティー』と呼ばれています。

・ラベンダー

シソ科 ラベンダーの花で、入れたては、とても淡いブルーで、その後、徐々にピンクに変わります。リラックス効果が高く、心や体に優しく作用して不安や緊張を解きほぐし、リラックス効果も期待できます。香りが強いので他のハーブとブレンドするときには、控えめにブレンドすることがポイントです。

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黄色のハーブティー

・ジャーマンカモミール

キク科 カミツレの花。胸やけ、胃炎など胃腸の不調に優しく作用します。また、冷え性、不眠が続く時にはホットミルクとブレンドすることで、沈静、安眠を誘いやすくなります。

・エルダーフラワー

スイカズラ科 セイヨウニワトコの花で、体を内部から温める発汗促進や花粉症などのアレルギー症状を抑えたりと古くから薬用植物と使用されてきた歴史があります。

フレッシュグリーンのハーブティー

・季節ごとの新鮮なハーブ(レモングラス、ペパーミント、タイム、セージ、レモンバーム、ステビアなど)

これらの新鮮なハーブを粗く切り、ガラスのティーポットに多めに入れて熱湯を注ぎます。豊かな清々しい香りと鮮やかな緑色を楽しめ、リフレッシュしたい時に最適なハーブティーです。お好みでハチミツを入れても美味しいです。

ヨーロッパでは昔からハーブが民間療法として伝えられてきました。最初は薬として飲まれていたハーブティーですが、今では薬としてだけでなく気分をリフレッシュ&リラックスさせるために、いろいろな場面で飲まれています。 

ハーブティーの美しい色を応用したジュレ、カクテル、ジェラート、シロップなどは、心地良い香りと色鮮やかなデザートにも用いられています。

その日の気分で服やメイクの色を選ぶように、美しい色と共に季節のハーブの芳香を楽しむハーブティーをお気に入りのティーカップやグラスに注ぐと自分だけのプチ・リラクゼーションに浸れるのではないでしょうか。

これからの季節には抽出したハーブティーを製氷器で凍らせたモノを、たっぷりとグラスに入れて、炭酸水を注いだハーブティー・ソーダは味も薄くならないのでおすすめです。炭酸水の代わりにフルーツジュースやリキュールを入れたカクテルも色鮮やかで楽しめます。グラスにはストローと一緒にミントの葉を添えて暑い日には是非お試しになってみてください。 


2014/03/26

こんにちはMieです 

きのうは日中の気温が急上昇して東京都では桜の開花が発表されました

昨年より9日遅い開花でしたので待ち遠しく感じた方々も多かったのではないでしょうか?

ダウンやニットからスプリングコートやジャケットへ衣替えする季節になりました

お手持ちのワードローブに今季のセダクションカラーやアクセサリーを加えて今季のトレンドを先取りしましょう

2014年春‐夏のカラーイメージはNatural&Artificiality「自然と人工色の融合」地表や木々の色、湖、可憐な花の自然色と、人工的に作られたメタルカラー、ブライトカラーなどの人工色とのコラボレーションです        

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2014〜2016年は南米でワールドカップやオリンピック等国際的なスポーツの祭典が開かれますし、数年間はエキサイティングでパワフルな色彩がフューチャーされやすい傾向にあるのではないかと思います

南米のインディオが伝統手工芸の色彩に用いるのは日中の強い陽射しを受けた大地と天高く聳える岩肌や空の色、荒野に競い咲く多肉植物の花々と、その果実の色

それらに対比させる色彩は、凍ってしまう程、冷たい夜の空気に漂う闇色と地中や洞窟の中でひっそりと息づき、鈍いメタルな輝きを放つ鉄鉱石や金、銀鉱石と、曇った宝石の原石の色です

このようなコントラストのはっきりしたコーディネートはダークカラーの髪色や瞳が、とてもゴージャスに映えます

また、ナチュラルシックにコーディネートしたい場合にはベージュ、オフホワイト、ライトカーキなどのアウターにスモーキーな薄紫色(ライラック)や、ミルキーな 黄緑色(ブライトグリーン)をコーディネートすると品良くまとまります

この、まろやかな色彩は明るめの髪色や瞳が、よりソフトに可憐さを増します

この時期に活躍するストールは、コーディネートしやすいスモーキーなパステルカラーをまとって肌色を明るく軽やかに見せましょう♪グラデーションや柄が入っているものでしたら、アクセントになり、活動的に見せてくれます☆

アクセサリーは昨年に引き続き、大ぶりのコスチュームジュエリーが主流ですが、なかなか取り入れにくいアイテムと思いますので、肌なじみの良いコールドベースに柔らかい色彩のモチーフやビジューが盛られたものを選ぶと、どんな装いにも合わせやすくなります

いつもより1トーン明るいコーディネートをすると気分も明るく華やぎます

春の陽射しの中を颯爽と歩いてみましょう!


2014/02/08

こんにちはMie です

関東は早朝から積雪に見舞われました

 細かいフワフワな粉雪が風に舞いながら街を真っ白な雪景色に変えています 

散歩中の犬達や小さな子供達の嬉しそうに、はしゃいでいる様子は、とても癒される光景です

 先日、東京ドームで開催中の「テーブルウェア・フェスティバル2014〜暮らしを彩る器展〜」へ行きました。このイベントはテーブルセッティングと食空間の演出が集約された内容となっているものです

春の花に囲まれたガーデン・テラスのエントランスを通り抜けると、サブ・タイトルの通り「暮らしを彩る器達」でアリーナ全体が、お花畑のように彩られていました

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会場内はテーマ毎に6つ「欧米、国内のニュースタイル」「食空間&テーブルセッティング」「食器ブランドによる食空間スタイル」「日本の伝統美と技〜漆、陶磁器〜」「テーブル・コーディネート・コンテスト作品展示」「スタジオ・サロン・セミナー」に分けられ、ブース毎にそれぞれが独自の美しさを競っているかのような雰囲気です

日常カジュアルなコーディネート&セッティングから非日常的なスワロフスキー・クリスタルが何百粒も散りばめられた食器を使用したラグジュアリー感溢れる食空間の演出など、幅広く驚く程、数多くのコーディネート が展示されていますので、ご自身のお好みのセッティングが見つけられることと思います

ダイニングルームの壁、照明、卓上に飾られたお花やインテリア等の空間演出と、食器の持つ、暖かさ、クールさ等、風合いの1つ1つが絶妙なエッセンスとなり融合し、洗練されたアート作品となっています

今回の特徴的な事として、形式に拘らない自由なコーディネートが目立ちました。例えば「ガラス洋食器+お箸」「漆器+クリスタルグラス」「木製食器+シルバー・カトラリー」等のセッティングは今日にでも自宅で再現してみたくなります

そして何よりも、イメージを最大に左右している存在は色彩であることを実感していただける絶好な機会です。ダイニングに飾られた絵画やイラスト、写真、カーテン、ウォールペーパー、インテリアや照明よりも、より大きく雰囲気をもたらす材料はコーディネートされたベース・カラーとアクセント・カラーです。また、同じセッティングでもテーブルクロス、テーブルランナー、ナプキンのカラー・ニュアンスを微妙に替えてみたり、照明にキャンドルを加えたり等、ほんの少しの変化を加えるだけで全く違った表情となり、演出を楽しめることを体感 し、日常にも取り入れられることを学べる機会でもあると思います


 2014/01/20

こんにちはMieです

2014年は、もう20日間も過ぎてしまいました

の季節は日照時間が短く、夕方17:00には太陽が沈んでしまうので毎日がとても早く過ぎて行くように感じます

そんな1月は、お正月や成人式等の華やかな行事が行われる月。日本人にとって最も特別な月と言えるでしょう

今回は、そのような年中行事にも深く関わり、昨年12月04日に「ユネスコ無形文化遺産」に登録された「和食」について書きたいと思います

【 美しい日本の文化 2 ~ 和食 ~ ユネスコ無形文化遺産 】

文化庁がユネスコに提案した「和食:日本人の伝統的な食文化」とは次のように説明されています

~ 「和食」は食の生産、加工、調理や消費に関する技能、知識、伝統に基づく社会的習慣である。それは自然資源の持続的な利用と密接に関わる自然の尊重という根本的な精神に関連している。和食に関する基礎的な知識と社会的・文化的特色は、正月行事にその典型を見ることができる。日本人は、新年の神々を迎えるため、餅つきをし、また、縁起ものとしての象徴的な意味を持つ新鮮な素材を使い、美しく盛りつけられた特別な料理を準備する。これらの料理は特別な器に盛られ、家族やコミュニティが集って食される。地域で採れる米、魚、野菜、山菜等といった自然の食材がよく用いられる社会的慣習である。家庭料理における適切な味付けその他の「和食」に関する基本的な知識や技術は、家庭で家族が食事を共にする中で伝えられるものである。また、草の根グループや学校の教員、料理のインストラクターも、フォーマル及びノンフォーマルな教育や実践を通じ、知識及び技術の伝承を担っている ~

つまり、四季や地理的な多様性による「新鮮で多様な食材の使用」、「自然の美しさを表した盛りつけ」等といった特色を有しており、日本人が基礎としている「自然の尊重」という精神にのっとり、年中行事と密接に関係し、家族や地域コミュニティのメンバーとの結びつきを強めるという社会的慣習であることを意味しています

そうした食事の形を生み出し、育んできた背景には日本の伝統的な食文化があり、「自然を尊ぶ」という日本人の気質に基づいた「食」に関する「習わし」として次のような特徴があります

〜 新鮮で多様な食材とその持ち味の尊重 〜 

北から南まで長い日本列島は自然の変化に富み、四季折々の新鮮な食材をもたらしています。昔は魚や野菜などの多くは近くで採れたものでまかなっていました。そうした食材の味を引き出すために出汁や醤油、味噌などで調理することは和食の特徴です

 

〜 栄養バランスに優れた健康的な食生活 〜

良質なタンパク質を含む魚などをおかずの中心に、いも類や野菜の料理なども食べることで栄養のバランスを整えることができるといわれます。一汁三菜を基本とする日本の食事スタイルは「うま味」を上手に使うことで動物性の油を余り使わない食生活が長寿につながると海外でも高い評価を受けています

〜 自然の美しさや季節の移ろいを表現した盛りつけ 〜

料理の見た目の美しさだけでなく、季節に合わせた器を使ったり、お客様をもてなすために部屋をしつらえたりすることもあります。日本の食文化は、年中行事と密接に関わって育まれてきました。自然の恵みである「食」を分け合い、食の時間を共にすることで、家族や地域の絆を深めてきました

〜 正月行事などの年中行事との密接な関わり 〜

 お餅、お雑煮の用意をするのは、お正月を迎える上で欠かせません。新しい年になり、美しく盛りつけられたおせち料理を食べることは、家族のきずなを強めることにも役立っているといいます。こうした、お正月などの行事は、食との関係が深く、地域によってさまざまな特徴があります

和食の基本的な形とされる「一汁三菜」といわれる食事のスタイルは、ご飯に汁もの、おかず3種(主菜1品、副菜2品)で構成された献立であり、平安時代末ごろに登場したといわれますので、1000年近く日本人の間に受け継がれているとことになります。そうした食事の形を生み出し、育んできた背景に日本の伝統的な食文化があります

これらの和食にまつわる文化には自然を尊重する日本人独特の精神が表れていて世界の多様な文化のひとつにあたると評価されました。そして、その食文化が世代を超えて受け継がれ、地域やコミュニティーの結びつきを強めているとして、今回「ユネスコ無形文化遺産」に登録されたのです

2005年に食育基本法が成立されてから食に関する教育「食育」と食文化を伝える活動等を国が支援していますが、今回のユネスコ無形文化遺産登録で、そうした動きが更に活発になることを個人的に、とても期待しています

そして私達は家庭料理、行事料理、懐石料理等のジャンルを問わず、すべての素晴らしい「和食」という日本の伝統ある食文化に誇りを持ち、食しながら、日常的に伝承と継承を受け継ぐ役割を担ってゆくということになるといえるでしょう


カラーコーディネーターMieのブログ  

はじめましてM I E色彩研究社・代表兼、カラーコーディネーターのMieです

2014年1月より当社HP内でブログを始めました

ブログは初心者で不慣れなのですが、どうか暖かく見守っていてください・・・

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2014/01/01

新年あけましておめでとうございます

本年も宜しくお願い申しあげます                 

2014年の元旦は穏やかで暖かな1日となりました

お正月に相応しい華やかで縁起の良い「水引」について書きたいと思います

 

【 美しい日本の文化 1  〜 水引 〜 】

「水引」の歴史は古く、飛鳥時代、聖徳太子の命を受け隋国(中国)に渡った小野妹子が帰朝の際、隋国より日本の朝廷に贈られた贈り物に麻を紅白に染め分けた紐状のものが掛けてあったといわれ「くれない」と呼ばれていました                           

その後、日本の宮廷への献上品には紅白の麻紐を結ぶ習慣が生まれ、紙で元結を染めて贈り物用に使用するようになり、平安時代には「水引」と呼ばれていました

 室町時代に麻紐から和紙を使うようになり、元結は、和紙を2センチ巾のテープ状に切って縒りを掛け、こより状にし縒が戻らないように水糊を引いて固めました

「水糊を引いて固めた」=「水引」と称されるようになったのです

古来よりの風習として結ぶという行為そのものが、魂・真心を入れることであり、結ばれたものは単なる物ではなく特別に心のこもったものとして扱われ、その後、全国に広まり、日本ならではの文化となり、様々な、お祝い事に使われるようになりました

現在では水引きの用途は幅広く、特別な行事以外にも、お食事の席や、お部屋、エントランス、オフィス・ステーショナリー用品にまで華やかさと品格を添えるアイテムとして日常に使用するトラディショナル・モダン・アートなグッズとして人気が高まっています

トラディショナル・カルチャーは時代と人と共に多種多用に形を変えながらも、その存在感は確かに引き継がれているのです

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